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[[宇宙年表]]

※作成中です。

*太陽系の天体 [#nf19be48]

**恒星 [#v3a724f3]
-太陽
--スーパーフレア:頻度は少ないので可能性は低いが、常に発生の危険性がある(惑星が太陽に接近したときなど)。もし発生すれば地球の至る所にオーロラが現れる。人類がもし屋内等に避難したとしても、生態系は破壊され人類滅亡の危機に。
--10億年に1割温度が上がっている。今は誕生時の3割温度が上昇している。10億年後、地球の平均気温は70度に。
**惑星と主な衛星 [#ie4a52d1]
-[1]水星:元々はもっと大きな星だったが、天体衝突により地殻が吹き飛ばされて密度の高い核だけが残った。
-[2]金星
-[3][[地球]]
--月
-[4]火星:地下に水脈。太陽系最大の山(オリンポス山)と谷(バレスマリネリス)。メタンを放出していることが明らかに。微生物からか、火山からか。
--フォボス:5000万年以内に火星に落下。火星の環と化す。
--ダイモス
-[5]木星
--イオ:火山の星。300km上空までおよぶ噴火。
--エウロパ:氷の下に海(地球上のすべての水の2倍?)。生命の三要素が揃っている。
--ガニメデ:最大の衛星。水星よりも巨大。酸素を含む薄い大気。
-[6]土星:もしもう少し大きかったら、木星と土星で他の小天体を飲み込んで太陽系崩壊の事態に。
--エンケラドス:水。タイガーストライプから熱。数100km上空に氷と水蒸気を放出するジェット。
--タイタン:土星最大の衛星。メタンやエタンの海や湖(地表に液体をはじめて確認。温度は-180度)。岩手県ほどもある湖も。氷の山脈。雷雨。メタンの雨は重力が弱いので大粒(1cmほど)で、秒速1mほどの綿雪のような速度でゆっくり降る。メタンの雲。地軸の傾きは26度なので季節がある。北半球が夏のときは南極あたりに雲が、南半球が夏のときは北極あたりに雲ができる。地底には水の層がある? 火山活動により、地球のマグマのように水が吹き出す。土星の衛星の中で大気を持っているのはタイタンだけ。大きいので大気を引き止めておける。アンモニアを含む地殻にたくさんの小天体が衝突し(40億年前の激動期?)、窒素に変化。液体があって気化して雨が降って……という循環が行われている太陽系の天体は、現時点では地球とタイタンだけ。湖が濃集することで、生命も生まれやすくなっている。オレンジ色に見える大気中には有機物が含まれていることが観測された。オレンジ色は有機物。砂も有機物。縞模様は砂丘の模様。一般にいうハビタブルゾーンは水を基準としているが、メタン等の別の液体の海の星のほうが宇宙ではありふれていて、水の海の星のほうが珍しいのかもしれない。
--ハイペリオン:中が空洞。クレーターが多い。
--フェーベ:他の衛星とは反対方向にまわっている。別の天体から飛来?
--イアペタス:超巨大山脈がリング上に。リングが落ちて山脈になった?
-[7]天王星
--3番目に大きい惑星。地球から27億km。直径は地球の4倍。重さは地球の15倍。
--厚い大気(水素、ヘリウム、メタン)。その下には氷の海(水、アンモニア、メタン)。その下には核。
--薄いリング。公転周期は84年。横倒しになっているため、地域によっては太陽が沈まなかったりのぼらなかったりする。
--音楽家のハーシェルが発見。ハーシェルはその後天文学に転身。
--ボイジャー2号が観測。
--自転軸の傾きは98度。2回の小惑星衝突で自転軸が変わった説(衝突が1回だとすると周囲の円盤は反対側に82度回転し、逆回りになるから)。衝突ではなく、周囲の天体の重力の影響で傾いたという説。
--大量のダイヤモンド。大部分は個体だが、液体のダイヤも。海に浮かぶダイヤモンドの氷山のような光景。氷山の上にはオーロラ。
--衛星ミランダ。氷の大渓谷。パズルのように作られたのではないかと思われる地形(一度壊れてまた戻った? 天王星から近いから?)。天王星から13万km。
-[8]海王星
--青い星。大きな斑点(大暗斑)は木星の斑点よりも不安定で猛スピードで移動したり消えたり。
--天王星の軌道観測から存在を予測し、その場所を観測することでみつかった惑星。
--衛星トリトン。冥王星よりも大きい。特徴的な模様。間欠泉。薄い大気。海王星の時点とは逆方向に公転(どこからか飛んできた証拠)。逆向きに公転していると惑星に近づいてしまうため、2億年程度で破裂して消滅してしまう見込み。

**準惑星と主な衛星 [#l561f5f2]
-[1]ケレス:2.766AU。大きさ959.2×932.6km。小惑星帯内に位置する。
-[2]冥王星:39.445AU(最短29AU、最長49AU)。直径約2306km。氷と土。大気も。EKBO。地下に海があるかも。間欠泉があるかも。有機物があるかも。
--カロン:冥王星の1/2。質量が近く、共通重心は冥王星との間にあるので二重惑星?
-[3]ハウメア(2003 EL&size(6){61};):EKBO。43AU(最短34AU、最長51AU)。大きさ1960×1518×996km。
-[4]マケマケ(2005 FY&size(6){9};/仮称Zenn):EKBO。45AU(最短37AU、最長52AU)。直径1300〜1900km。
-[5]エリス(Eris/2003 UB&size(6){313};/仮称Xena):68AU(最短38AU、最長97AU)。直径約2400km。SDO。

**太陽系小天体 [#rd205d78]
-ベスタ:2.362AU。直径468.3〜530km。一応準惑星候補。
-エリス(Ellis):2.462AU。準惑星のエリスとは別物の小惑星。
-オルクス:39.173AU(最短30AU、最長48AU)。直径900km前後?
-クワオアー(2002 LM&size(6){60};):43.405AU。直径890±70km。準惑星候補。
-セドナ:508.57AU(最短76AU、最長900AU)。直径1180〜1800?km。準惑星候補。
-2007 OR&size(6){10};:100.79AU。直径約1200km。発見当初は白さから「白雪姫」と呼ばれてたが、後に赤いことがわかった。準惑星候補。


-彗星:地球に水をもたらした? 有機物を多く含む。
--ハレー彗星
--チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星
--[[ラブジョイ彗星]]
--アイソン彗星

-トロヤ群
--2010 TK7:はじめて発見された地球のトロヤ群。我々の地球に寄り添っている星だと考えると、とても親しみを覚える。名前が付けられてもっとメジャーな存在になってもいいのにと思う。

**その他 [#k9bc13c0]

-●末端衝撃波面:太陽風が急減速する境界面。
-ヘリオシース:末端衝撃波面からヘリオポーズまでの領域。
-太陽圏(ヘリオスフィア):ヘリオポーズより内側の領域。
-●ヘリオポーズ:太陽風が外側の物質と完全に混ざりあう境界面。
--ボウショック:太陽系の進行方向のヘリオポーズ部の先端にできる衝撃面。

-オールトの雲:ヘリオポーズの外側にある球形の領域。1兆を超える天体が集まっている。


*用語 [#f63b5184]
-太陽系外縁天体(トランス・ネプチュニアン天体=TNO):海王星よりも外側の天体(海王星の軌道半径よりも長い軌道半径を持つ天体)。下記や、オールトの雲の天体も含む。
--エッジワース・カイパーベルト天体(EKBO):今の軌道よりも内側で生まれた海王星が外側に移動する際に、外側に押しやられて同軌道上に集まった天体。
--散乱円盤天体(SDO):海王星の重力でエッジワース・カイパーベルトから外側に散乱させられたTNO。
--E-SDO:SDOよりさらに外側の天体。オールトの雲の天体を含む。

-冥王星型天体(Plutoid):TNOであり、準惑星である天体。冥王星以遠の準惑星4つがそれにあたる。40ほどの候補天体がある。

-トロヤ群:惑星の軌道上の太陽に対して60度前方または後方にある重力が釣り合う場所にある小惑星群のこと。


*年表 [#bd5c7f9e]
-太陽系の誕生前:細かな塵が徐々に集まり、小天体に。小天体同士が集まり、衝突を繰り返して徐々に大きく。塵が集まる仕組みは、ビニールの中に浮遊させた砂糖がどのような動きをするかという宇宙飛行士の実験により解明された。
-46億年前:5億年間、原始惑星たちが衝突を繰り返す。衝突により水星の地殻が吹き飛ばされ、鉄があらわに。
-40〜39億年前:太陽系激動期:天王星と海王星が外側に。海王星の外側に位置していた無数の小天体達も外側(内側にも)に広がる。

*リンク [#w68bcd21]
-[[「惑星」の定義について:国立天文台>http://www.nao.ac.jp/info/20060824/index.html]]
-[[質問のこたえ5-8:国立天文台>http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0508.html]]

*参考 [#abb3f796]
-サイエンス・ワールド2「太陽の死」(ナショジオチャンネル)○
-サイエンス・ワールド4「太陽系 偉大な起源」(ナショジオチャンネル)○
-ザ・宇宙ナビ #1「火星ツアー」(ナショジオチャンネル)○
-ザ・宇宙ナビ #6「冥王星ツアー」(ナショジオチャンネル)◎